小説・童話で学ぶ英語シリーズの「吾輩は猫である」、日英対訳版です。 このシリーズでは、パブリックドメインとなった作品を編集し、英語と日本語の文章を併記することによって、英語学習に活用できる教材にしてご利用いただけます。 知らない英単語や表現も、日本語訳をすぐに確認することによって辞書を使わずに理解できるようになり、また誰もが良く知っているストーリであるため、自分で言葉の意味を予測しながら読み進めることができます。 ぜひ本書を活用して、英語学習に磨きをかけてください。 なお、本書では始めに英語全文、その後に日本語全文が掲載されています。 「『吾輩は猫である』は、夏目漱石の長編小説であり、処女小説である。1905年1月、『ホトトギス』に発表され、好評を博したため、翌1906年8月まで継続した。 「吾輩は猫である。名前はまだ無い。どこで生れたかとんと見当がつかぬ。」という書き出しで始まり、中学校の英語教師である珍野苦沙弥の家に飼われている猫である「吾輩」の視点から、珍野一家や、そこに集う彼の友人や門下の書生たち、「太平の逸民」(第二話、第三話)の人間模様が風刺的・戯作的に描かれている。」 (Wikipediaより)